クリエイティブ制作
目的の明確化とユーザーテストの結果を踏まえてサービスやプロダクトにとって、UI/UXデザインやUI/UX改善を提供いたします。
昨今デジタル業界を中心にアートやデザインがビジネスにとって重要な要素であるといわれるようになっています。シリコンバレーではMFA（美術学修士）を取得した人材の需要が高まっており、GoogleやAmazonといったトップ企業ではMBA（経営学修士）よりも重視して採用が進められているといわれています。 物質的な豊かさを求める時代から、今は心理的な豊かさや幸福を追求する時代になってきています。このような時代では、感性や美意識といったものが重視されるようになり、企業には人々の価値観に響くようなコミュニケーションが求められてきています。このようなビジネスの移り変わりが顕著に現れているのが、UI/UXの分野です。 モノ諸費からコト消費に動向が変化している中で、UI/UXはサービスを利用するかしないかの大きな決め手となります。どんなに高級な素材を使っていたり、ハイレベルなテクノロジーを駆使していたとしても、商品やサービスの見た目がイマイチだったり、使いにくかったりすればユーザーは一切価値を感じません。その一方で、どんなに材料が安く、ローテクな製品であっても、直感的にストレスなく利用できたり、ユーザー体験が充実したものであれば、売れていきます。 ユーザーとのコミュニケーションがビジネス戦略において欠かせない中、UI/UXは重視すべきポイントです。
UIとは「User Interface」の略で、ユーザーが触れるもののことを指します。具体的には、Webサイトの見た目、デバイスの操作性、アプリケーション内のボタンなどです。優れたUIとは、サービスを提供する側の意図したとおりに、ユーザーが円滑に行動してくれるものです。いちいちテキストで細かい注意書きが書いてあったり、ユーザーが使い方を検索しなければ分からないようなUIは優れたものとはいえません。 UXとは「User Experience」の略で、ユーザー体験を指します。具体的には、Webサイトを訪問して読み進めていく中での体験、ECサイトで商品を探してから購入するまでの体験などです。優れたUXとは、サービスを提供する側の意図したとおりに、ユーザーがストレスなくサイトやアプリに滞在し、満足度を向上させるものです。ポップアップで何度も広告が出てきたり、ローディングが重くサクサクとアプリが使えないようなUXは優れたものとはいえません。 UIとUXはともに相補的な関係にあり、両方を意識して設計したり、改善したりすることが重要です。
UI/UXデザインやUI/UX改善では、まず目的の明確化から始まります。なんのためのプロダクトやサービスなのか、誰をターゲットにしているのかといったことを明確にしなければ、適切なUI/UXをデザインすることはできません。UI/UXはどちらも「User」が頭文字についているように、主役はあくまでユーザーです。企業の自己満足的なデザインやサービス設計をしていては、ユーザーは振り向いてくれないでしょう。 次の作業は、ユーザーテストです。ユーザーが実際にプロダクトやサービス使う場面を再現し、徹底的に検証していきます。ユーザーテストを行わず開発者の頭の中で考えていては、実際にユーザーはどんなところでつまずいたり、ストレスを感じたりするのかを見出すことはできません。またできれば、開発に携わっておらず、サービスやプロダクトの先入観を持っていないメンバーにテストしてもらえるとベストです。 ユーザーテスト以外にも、顧客の行動や心情を理解するのに役立つのが、カスタマージャーニーマップです。カスタマージャーニーマップは、ユーザーがサービスを利用する上でのプロセスをフェーズとして分け、各フェーズでユーザーがどんな行動をとるのか、どんな心理状態なのかといったものをマッピングしたものです。 ユーザーテストの結果を踏まえて、UI/UXはどのようにデザインすべきかが明らかになってきます。これらをポイントとして押さえ、プロダクトやサービスに実装していきます。
Edv Futureには、UI/UXに精通したメンバーが揃っています。様々な業界のクライントを支援して積み重ねてきた知見と、最新のトレンドに基づき、サービスやプロダクトのUI/UX改善に貢献いたします。